2007年6月18日号
●光老化抑制効果を確認
 ファンケルがスイートピーの花エキスで
 (株)ファンケル総合研究所では基礎研究を通し、マメ科の植物スイートピーの花に含まれる成分が紫外線による肌老化(光老化)の抑制効果を確認。6月23日に都内で開催される光老化研究会で発表する。数百種類あるスイートピーの品種の中から青い色が特徴的な「ビューティブルー」の花弁に高い割合で、抗酸化力が高く安定性も高い成分マルビジンが含有されていることを特定。「ビューティブルー」から抽出した「スイートピー花エキス」を用いて紫外線が肌に与えるダメージをいかに抑制するかを検証。紫外線を照射すると多くの細胞は障害を受け、細胞生存率の低下がみられるが、同エキスを添加することで細胞生存率の低下を有意に抑制することが分かった。

●日本ハム
 海洋性βグルカンを供給 免疫調整・血糖値上昇抑制で展開
 日本ハム(株)の中央研究所は、海洋性βグルカンの工業生産に成功、市場ニーズを探りながら免疫調整・血糖値上昇抑制素材として展開していく。同社は、食経験豊富なコンブ科の海草「アラメ」を減量に、60%と高純度なβグルカンを単離・精製した。同素材は、細菌を用いる復帰突然変異試験で安全性を確認。また、βグルカンは一般的に粘性をもつ素材といわれているが、同素材は30%濃度でも溶解性を持つことを試験で確認、各商品への幅広い活用を期待している。「キノコや大麦など、従来知られている構造とは異なる結合様式を持つことから、この新規βグルカンは独自の機能が期待でき、今後生理活性などの研究を継続していく」(担当・野口友美氏)という。




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