2007年6月28日号
●東洋新薬・富士化学工業 糖尿病合併症の抑制効果
 「フラバンジェノール」と「アスタリール」併用で
 (株)東洋新薬は日本女子大学のグュエン・ヴァン・チュエン教授、富士化学工業(株)と共同研究し、松樹皮エキス「フランバンジェノール」と、アスタキサンチンオイル「アスタリール」併用により糖尿病を抑制することを確認した。試験では、糖尿病モデルラットを対照に、飼料中にアスタリールを含む群(A群)と、フラバンジェノールを含む群(F群)、2素材を含む群(M群)に分けて12週間飼育した。その後、ラットのレンズ(目の水晶体)などを取り出し、脂質過酸化度を測定した。その結果、A群とF群は低下傾向を示し、M群は有意に低下した。また、白内障の進行具合を調べたところ、F群とM群において抑制傾向を示した。さらに、モデルラットの尿中8ーOHdGを測定したところ、対照群に対してA群とF群は低下傾向を示し、M群は有意に低下、DNA酸化障害抑制作用をもつことが確認された。この結果は、5月に開催された日本栄養・食糧学会で発表している。

●地球と人に優しいサプリ「ユーグレナ」
 ロハスデザイン大賞を受賞
 バイオベンチャーの(株)ユーグレナが開発した葉緑体微生物であるユーグレナを配合するサプリメント「ユーグレナ」が第2回ロハスデザイン大賞2007のモノ部門で大賞を受賞した。「地球と人に同時にやさしいサプリメント」として紹介されている。同社では昨年から、ユーグレナを配合したサプリメントの販売を行なっており、「ユーグレナピュア」については先ごろ全国の調剤薬局やエステサロンなどの販売代理店で発売を開始した。二酸化炭素を吸収し酸素に固定する微生物であるユーグレナは、2005年に同社や八重山殖産などのほか、東京大学、大阪府立大学の共同研究により世界で始めて食品としての製造に成功したもの。ビタミン、ミネラル、タンパク質など豊富な栄養素を含有するのが特徴で、βー1・3グルカンから構成される「バラミロン」という成分も含有している。機能性食品としての利用のほか、化粧品分野など様々な応用が期待されている。



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