2007年6月28日号
●18年度コラーゲン販売、3000tを突破
 日本ゼラチン工業組合加盟企業
 日本ゼラチン工業組合は先ごろ、新田ゼラチン、ニッピ、ゼラアイスなど同組合メンバー企業調査による平成18年度のコラーゲンペプチド販売量を発表した。食用、医薬用、工業用、輸出の合計で前年比約150%の3390トンを記録。このうち食用が3145トンと9割以上を占める。コラーゲンペプチドは食用の伸長が著しい。平成15年度に初めて1000トンを突破した後、翌16年度は1261トンと約200トン増加。その後、健康食品をはじめ、飲料、菓子類といった用途の多様化と、原料品質向上に伴う配合量の増加を背景として、平成17年度から2年連続で約1000トン増の大幅な伸長を見せている。同組合では、平成19年度の販売量見込みについては明らかにしていないが、伸び率は穏やかになるとの見方もある。なお、コラーゲンペプチドを製造販売する焼津水産、マルハ、チッソなどの非加盟企業やユニテックフーズなどの輸入販売業者の販売量は含まれていない。

●エスエフライフサイエンスが原料供給を開始
 原料確保から物流まで一貫体制
 上海祥源生物科技有限公司の日本法人である(株)エスエフライフサイエンスが、日本市場での原料供給事業を本格的に開始する。すでに関節対応素材で日本市場での豊富な販売実績を持つ同社は、コラーゲンや黒大豆、イチョウ葉、紅景天、カシス、イノシトール、L-カルニチン等の素材を揃え、各種原料供給体制を整えた。上海祥源生物科技は、1995年に上海で創業した機能性素材、食品添加物の原料商社。原料確保から品質管理、物流業務まで一貫した販売体制が特徴で、競争力のある価格帯で差別化を図る。「現在世界100社以上の原料メーカーと長期安定的な提携を結んでおり、日本市場での展開を機に、生産と貿易を一体化させたグローバル企業の強化を目指す」としている。同社は97年より米国支社も設立しており、欧米市場での原料供給事業も積極的に展開。昨年9月に日本法人を設立し、このほど本格的な事業開始となった。



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