2007年6月8日号
●ペットサプリ
 高齢化などで需要高まるペットサプリ
 3000億円以上ともいわれるペットフード市場。ブームは沈静化し伸びは鈍化しているが、一方でペットも家族の一員という認識は高まり、家族同様にその健康管理に留意する傾向が高まっている。ペットフード工業会の調査では飼育している犬猫の健康意識調査の回答ポイントが年々アップ。背景には、室内での飼育が広く普及するなどペットへの愛着が深まる半面、運動不足や栄養過多による肥満が増加している現状がある。さらに人間同様、ペットも高齢化が進み、約半数が高齢犬といわれている。それに伴い関節炎や生活習慣病といった老犬特有の疾病も増大し、飼い主のペットに対する健康管理への感心やペットサプリメントに対する需要が必然的に大きくなりつつある。
 ●動向を掲載している企業
いなば食品、ノラ・コーポレーション、エムエムシー企画、パラディアム、メイプロインダストリーズ、ユウマインド

●MSM特集
 関節対応で伸長続く
 関節対応での認知が高まり供給量や製品化も拡大を続けるMSM(メルチルサルフォニルメタン)。機能性素材として人気が高まるMSMだが、関節訴求とは異なる美容面での機能性などを訴えた提案がいよいよ本格化する気配が出てきた。従来の関節対応での機能性と安全性の研究が進展する一方で、抗アレルギー作用、髪や肌への健康維持、肌炎症効果、美容・コスメ向けなどの広範な機能性については米国ですでに明らかにされているだけに、市場関係者では「MSMの用途はさらに広がる」(CICフロンティア・板波英一郎社長)との見方が大勢で、原料各社でも多様な提案体制をとっている。

●次代のミネラルウォーター「バナジウム水」特集
 大手参入で市場活性 高付加価値にニーズ
 バナジウム水の市場が活況だ。アサヒ飲料やポッカコーポレーション、森永製菓などの大手が相次いで市場に参入しているほか、バナジウムを添加させる整水器の登場など、ミネラルウォーター市場全体の底上げが期待できる状況が作り出されている。バナジウムと相性のよいといわれる亜鉛を含有したもの、クラスターを小さくして吸収率を高めたもの、産地を限定するなど各社差別化を図っている。また、糖尿病などのメタボリックシンドロームに対応する血糖値抑制に関するエビデンスも出ており、需要広がるミネラルウォーター市場のさらなる拡大の起爆剤となる可能性を秘めたバナジウム水を追った。
 昨年のミネラルウォーター市場は、約1860億円で前年を30%前後上回るなど、水に機能性を求めるニーズは年々高まっている。その右肩上がりのミネラルウォーター市場において、より機能性を高めた商材にニーズが集まっている。その1つがバナジウムだ。
 ●動向を取材している企業
ウォーターダイレクト、日宏貿易、J・プランニング、マグマスパジャパン




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