2007年7月8日号
●トクホの広告自主基準を作成
 日健栄協 グラフ使用例などまとめる
 (財)日本健康・栄養食品協会は、特定保健用食品(トクホ)の適正広告自主基準を作成し、会員企業に送付した。同基準は、関係法令を遵守した適性な広告表示に努め、健康の維持・増進の効果によるベネフィットを消費者に分かりやすく伝達するのを目的としている。同協会では今後、同基準の普及に努めていくという。特徴的なのは、有効性データを、広告内にグラフ表示する際の留意事項としてまとめたこと。データのグラフ使用は禁じられていないが、使用に際しての基準などが厚労省から示されていない。このため、保健所からグラフ使用を見合わせるよう指導をうけた企業もあるなど、都道府県で対応にばらつきがあり、明確な使用基準を求める声が業界から上がっていた。基準では、消費者に誤認を与えるような極端な軸のスケール変更や、トリミングは避けるべきとしたほか、関係ない記載で効果などを強調することも不可とした。一方で、見易さに配慮した目盛単位の変更、エラーバーの省略、色の変更は可能とした。

●日本発芽玄米協会 自主基準を制定
 備蓄米利用で安価供給も検討
 日本発芽玄米協会は先月27日、都内で「第4回会員総会」を開催、発芽玄米の自主基準が承認されたと発表した。今後外部の研究機関に委託して内容物の検査を実施し、適正運用を推進していく方針。また、協会として発芽玄米の安全性と機能性の啓蒙、研究活動の強化を図っていくことを決めた。自主基準では発芽玄米を「玄米を水を加えて発芽させたもので、出芽の状態がおよそ1mm未満のもの」と定義。水分20%以下のものをドライタイプ、25%以上50%未満のものをウェットタイプと定めた。品質基準については、発芽の条件をTTC染色(工程検査)において赤色を呈するものが70%以上のものと規定した。



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