トクホ広告26件に改善促す 日健栄協が広告審査 (2016.8.11)


 日本健康・栄養食品協会は、4月26日に開催した特定保健用食品広告審査会(第4回)の審査結果を発表し、審査した広告120件中、1件について法令等に抵触するおそれがある「A」判定とした。また、消費者庁のトクホQ&Aや日健栄協の適正広告自主基準に抵触する「B」判定は6件、トクホQ&Aや自主基準に抵触するおそれがあるものや、消費者に誤認を与えるおそれのある「C」判定は19件あり、いずれも当該企業に連絡し改善を促した。

 同広告審査会は2013年から開始し今回で4回目。委員長の林功氏をはじめとする外部専門家3名と、日健栄協の会員企業で構成する広告部会の代表3名で構成され、企業が出稿した広告について、健康増進法など関連法規や同庁Q&Aなどへの適合性の観点から自主的な審査を行っている。今回は昨年4月から9月末にかけて収集した121件のうち、雑誌社作成記事広告1件を除いた120件を審査対象にした。媒体別ではテレビ91件、新聞20件、雑誌9件。

 「A」判定は健増法等に抵触するおそれや、トクホQ&A、自主基準に著しく抵触するものが該当する最も厳しい判定で、社名や商品名は伏せてあるが、今回は健増法に抵触しているものがあったという。14年9月の第2回審査会でも2件が「A」判定となっており、このときは許可表示を逸脱した表現やグラフのデータに問題のある広告があったとしていた。

Clip to Evernote

ページトップ