通販健食売上高 7カ月連続減 3月通販協月次調査(2018.5.7)


 日本通信販売協会が2日発表した2018年3月度通販売上高調査結果によると、健康食品の売上高は、前年同期比8%減の121億5300万円となった。マイナスは7カ月連続。前の月と比べて減少率が2.9ポイント拡大した。

 一方、化粧品は、5%増の98億8800万円と、前の月の0.1%減から増加に転じた。

 調査対象は、通販協の理事社・幹事社を中心とする130社。総売上高は3.2%増の1142億5200万円と、3カ月ぶりにプラスに転じた。また、1社あたり平均受注件数は7万4176件(回答97社)と、前の月の6万9000件余りから7万件台に回復した。

 健康食品の売上高は、17年8月度に0.4%のプラスを記録したのを最後に、減少傾向が続いている。


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