ファーマフーズ、売上高74%増 第3Q 通販、機能性素材事業伸びる(2018.6.19)


 ファーマフーズは12日、2018年7月期・第3四半期決算を発表した。売上高は対前年比74.0%増の59億1800万円、損益面では2億3800万円の営業損失(前年同期は1億9300万円の損失)だった。

 セグメントの概況では、主力事業に成長した通信販売事業において、サプリメント分野でテレビやラジオなどマス媒体で積極的な広告宣伝投資を行い定期購入の継続率が向上、収益力が強化された。また化粧品分野では、WEB広告やテレビショッピングなどの販路で伸長していることに加え、前期に子会社化したフューチャーラボの業績が寄与し、同部門の売上高は同86.8%増の47億5900万円、5億2000万円の営業損失となった。

 機能性素材事業では、GABAを採用した機能性表示食品の届出・販売の増加により売上が堅調に推移した。同部門の売上高は同39.4%増の11億3300万円、営業利益は同92.7%増の3億3800万円だった。

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