健康産業界の専門紙・健康産業流通新聞

　ファンケルは6日、肌のうるおいを訴求する機能性表示食品「モイストバリアＷ」を来年の1月17日に発売すると発表した。従来製品「モイストバリア」を機能性表示食品としてリニューアル発売する。

　機能性関与成分はアスタキサンチンとパイナップル由来グルコシルセラミド。届出表示はアスタキサンチンは、「肌のうるおいを保ち、乾燥を和らげる機能」と、パイナップル由来グルコシルセラミドは、「肌の水分を逃しにくくする機能」。研究レビューにより届け出を行った。

　価格は30粒入りで3780円（税込）。1日あたりの摂取目安量は1粒。通信販売ほか同社直営店で販売する。

　来年は、美容サプリメント市場の動きがますます賑やかになりそうだ。1月1日には、発売商品としては日本初となる肌トクホ（特定保健用食品）をオルビスが市場投入する。