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　大麦若葉の青汁製品各種を販売展開する山本漢方製薬は、ユーグレナを配合した大麦若葉の新たな青汁製品を今年の注力商材として展開する。2月開催の医薬品卸主催の展示会で初披露し、バイヤーからの反応も高く、今月からドラッグストアを主要販路に順次配荷を進めている。

　「数年前から緑モノ素材としてユーグレナ配合は考えていた。免疫に働くなど様々な機能性も期待でき、当社の大麦若葉粉末との相乗が発揮できる」（山本整社長）といい、機能性を付加した青汁としてプロモーションも積極的に進める。昨年から始めている社名ブランディングのテレビＣＭを今年も継続するが、そのＣＭの最後に登場させている青汁製品に同品を充て、「ユーグレナ＋大麦若葉」の定着を図る。

　新製品「ユーグレナ＋大麦若葉粉末」は、パラミロン50％以上含有で規格化したケミン社製の米国産ユーグレナを採用している。2.5ｇ×30包入で価格はオープン。店頭価格は2800円前後を想定している。