出生数、過去最少の91.8万人 18年の人口動態統計 厚労省(2019.12.2)


 厚生労働省は11月28日、2018(平成30)年の人口動態統計(確定数)の結果を公表した。出生数は、前年から2万7746人減少し、91万8400人で過去最少となった。合計特殊出生率は前年の1.43から減少し1.42となった。

 死亡数は、前年から2万1903人増加し、136万2470人の戦後最多となった。死因別にみると、悪性新生物(腫瘍)が最も多く37万3584人(死亡総数に占める割合27.4%)で、次いで心疾患、老衰が続いた。

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