ドクターセラム㈱(東京都渋谷区)は、不織布タイプ美容マスク「セラムヴィーナスカレント」の販路拡大を進めている。イオン導入と微弱電流を組み合わせ、使用感を重視した施術商材として提案。取扱いは約400店舗で、将来的に3000店舗規模への拡大を目指す。6月からはSNS発信も本格化し、消費者側からサロンへの問い合わせを生む導線づくりに乗り出した。吉川育矢社長に、開発の背景と今後の展開を聞いた。
㈱日本生物科学研究所(大阪市福島区)のグループ会社・㈱フロービス(東京都目黒区)が6月16日に発足し、同日からナットウキナーゼを配合するサプリメントと、スキンケア4種の販売を開始した。日本生物科学がグループを通じて化粧品の販売を始めるのは初めて(関連記事を4面に掲載)。
健康食品・化粧品事業を展開する㈱Leep(東京都港区)は、サプリメント事業の拡大に向け、製造機能の内製化を進める。一環として、6月には受託メーカー㈱リプロスから工場を譲り受けた。製品の開発速度を高めるとともに、製造ノウハウの蓄積も目指す。製造を成長基盤に据える同社の事業戦略を代表取締役の鶴田大貴氏に聞いた。
㈱Leep(東京都港区)は6月1日付で、リプロス(岐阜県岐阜市)が運営するサプリメント製造工場の事業を譲り受けた。サプリメント事業で企画から製造、販売までの一貫体制を構築し、ウェルネス領域全体のものづくり基盤を強化する。
㈱龍泉堂(東京都豊島区)が関節ケアを訴求する非変性Ⅱ型コラーゲンの新たな機能性食品原材料「Collavant n2(コラバント エヌツー)」の市場提案を始める。「1日40mgの少量設計」「経口免疫寛容システム」などを差別化点に、関節の健康維持をはじめ、アクティブシニア、スポーツニュートリション、エイジングケアなどの領域に向け提案を本格化させる。
化粧品OEM・ODMの㈱ベイコスメティックス(大阪府泉佐野市)は5月15日付で、サプリメント事業を開始した。発表は5月18日。サプリメント開発に向けたサプライチェーンの構築が完了したことを受け、健康食品のOEM・ODM事業を本格化する。
海藻の総合メーカー、カネリョウ海藻㈱(熊本県宇土市)は、褐藻マツモ由来の植物性乳酸菌「S‐1乳酸菌」を独自技術でフリーズドライ加工した「S‐1乳酸菌生菌粉末」を開発した。今後、すでに機能性関与成分として届出公開されているツルアラメ由来の海藻ポリフェノール「フロロタンニン」同様に、機能性表示食品に対応できるようエビデンスを積み上げ、BtoB事業につなげていく。
健康食品受託製造大手の㈱東洋新薬(本部・佐賀県鳥栖市)が、機能性表示食品の新たなヘルスクレームの取得に向けた取組みを活発化させている。今年2月に届出公開されたエピガロカテキンカレート(EGCG)の「動体視力維持」、今月中旬のフラバンジェノールの「頭皮の健康」「頭皮環境を整える」など、機能性表示食品で訴求できる範囲を大きく広げている。
CBD市場は規制強化の影響で伸び悩みが続くなか、サプリメント領域への展開を模索する動きがみられる。㈱Leep(東京都港区)もその一社で、足元ではCBDに加え、サプリメントや化粧品が事業の柱の一つとして拡大している。同社の鶴田大貴代表取締役は、「CBD製品は規制対応を前提に事業継続するものの、成長ドライバーはサプリメントへと移行している。この分野へ資金・人材を注入し、市場を獲得していく」とし同事業を拡大させる構えだ。
キリンホールディングス㈱(東京都中野区)が、独自機能性食品素材「KW乳酸菌」の事業化に向けて動き始めた。これまでアイケアを訴求点とする機能性表示食品や、アレルギーに対する研究成果などを発表してきたが、素材としての活用はグループ内での展開にとどまっていた。今回新たに、軽症・中等症の花粉症症状緩和に関する新たなエビデンスを得たことで、今後、グローバルで展開しているプラズマ乳酸菌同様に、グループ横断での市場提案、原材料の外部導出による市場への提案が進むことが予想される。