競争が激化する化粧品OEM市場で、プリマール(大阪府摂津市)は製造技術そのものを武器にした差別化を進めている。特許技術「脱酸素製法」を単なる差別化手法にとどめず、全製品へ展開する基盤技術へと引き上げる戦略だ。技術で指名される「技術ブランド」企業への転換を図る。
ジェネリック医薬大手の東和薬品(大阪府門真市)が、健康食品販売事業開始に向け動き出している。子会社の東和薬品ヘルスケアが昨年10月から機能性表示食品など複数品のサプリメントをテストマーケティングしており、今後、早い段階で本格始動のアナウンスもありそうだ。
各種機能性食品原材料をラインナップするBGG Japan(東京都中央区)は、主力原材料の「アップルフェノン(未熟りんご由来のポリフェノール)」について、血糖値上昇抑制に関するエビデンスを強化した。同原材料の血糖値上昇抑制に関するエビデンスはこれまでにも得ていたが、このほど確認したマウス小腸でのグルコース吸収阻害作用でそのメカニズムを補完したかたちだ。
健康食品事業者が想定する2026年はどのようなものか。紅麹事案が落ち着き、各企業の取組みが活発化する中、昨年は「サプリメントの在り方」について議論が始まった。今後議論や検証は進むが、企業のありようも問われそうだ。転換期を迎えつつある健康食品事業者が見る市場の動向は――。
健康食品・化粧品企画販売のたかくら新産業(東京都港区)は、西ノ島産の褐藻類「ツルアラメ」を原材料に用いたサプリメントに関するシンポジウムを1月26日に開催した。会ではツルアラメに含有するフロロタンニンの抗アレルギー作用や、ツルアラメを用いた地域おこしの概要などが説明された。
東洋新薬(本部・佐賀県鳥栖市)は、次世代アミノ酸原材料「BEAA(Balanced Essential Amino Acid)」を開発し、1月下旬から健康食品のODM/OEM供給を開始した。「BEAA」3㌘の摂取でホエイプロテイン20㌘相当の運動によるカラダづくりをサポートするなどの機能を備えた原材料で、原材料の高騰などが続くプロテインの代替とともに、筋肉に働きかける作用からシニア層にも対応できる原材料としての提案も進めていく。
ドラッグストア大手のウエルシアホールディングス(東京都千代田区)は10月6日、2022年2月期第2四半期の連結決算を発表した。売上高は、対前年比6.6%増の5082億9500万円、経常利益は同9.8%減の251億4500万円の増収減益だった。食品分野などにおいて、前年同期の巣ごもり消費の特需の反動減はあったものの、調剤併設店舗数の増加に加え処方箋受付枚数増が増収に寄与した。
キリンホールディングス(東京都中野区)が独自素材として展開するプラズマ乳酸菌を活用した最終商品や外販を含む事業売上が大きく伸びている。同社グループによるサプリメントや飲料など最終商品の展開や、原材料販売事業を通じての外部企業の商品投入などが進み、プラズマ乳酸菌関連事業の1~9月の国内外の累計販売金額は前年比約6割増となった。同社が今月19日発表した。
肌をはじめとする身体部位の「乾燥」に対するケア効果を訴求する機能性表示食品の需要はどれ位あるのだろうか──乾燥がより気になる季節が近づいてきた中、このほど公表されたインターネットアンケート調査結果に注目してみる。
中原(さいたま市南区)は今月、「酵母プロテイン」を上市した。パン酵母の細胞壁から抽出したもので、タンパク質含量は80%、BCAA含量は約20%、アミノ酸スコアは100。他のプロテインと遜色のないことを訴求する。持続可能性のある環境負荷の少ない点も特長として打ち出している。