NEWS速報

小林製薬の紅麹問題、余波広がる 入院症例数26名に拡大 サプリメントへの採用はどこまで(2024.3.25)

 小林製薬(大阪市中央区)が販売する紅麹を配合したサプリメントを摂取し、腎疾患など健康被害を引きこした問題で、22日時点の入院症例数6人から、新たに20人の入院症例数が追加されたことが25日わかった。紅麹原材料をめぐっては、自社サプリメントへの配合以外にも企業向けに原材料を販売し、サプリメントや飲料など一般食品に使用されている。ただ、同社から販売した先からも同原材料が卸されているケースもあり、同原材料を配合するサプリメント、一般食品の市場での流通数は見えていない。


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帝人、プロバイオ事業を強化 膣内フローラケアの新原材料投入(2024.3.21)

 帝人(大阪市北区)がプロバイオティクス素材事業を拡大させる。膣内フローラをケアする新たな原材料の市場提案を27日から始める。同社ではすでに膣内環境改善を訴求できる機能性表示食品対応原材料「UREX(ユーレックス)」を手掛けているが、新原材料は一般健康食品として採用につなげていく考えだ。


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アップサイクル、独自抽出技術で 大倉工業 ヘルスケア事業を本格化(2024.3.4)

 包装用フィルム製造販売などを本業とする大倉工業(香川県丸亀市)が、ヘルスケア領域での事業を本格化させている。独自開発の機能性表示食品対応原材料のオリーブ葉エキスの販売とともに、独自の抽出技術を活用した受託事業の2軸でヘルスケア事業を伸ばしていく考えだ。


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CBD関連4団体が共同声明を発表 業界の健全な発展を期し 議連の後押しで統一ルール策定へ(2024.2.26)

 カンナビジオールの活用を考える議員連盟(CBD議連)の総会で22日、CBDに関連する4団体が「健全なカンナビジオール(CBD)製品の発展に向けた共同声明」を発表し、厚生労働省と山口俊一議連会長に提出した。また、当日は厚労省から改正した大麻規制法の施行時期について、「今年中頃を予定」している見通しも発表された。

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納豆菌の新原材料を上市 帝人目黒研 加熱殺菌体で使いやすく(2024.2.19)

 帝人のグループ会社でプロバイオティクス原材料を製造販売する帝人目黒研究所(大阪市中央区)は、短鎖脂肪酸の産生促進の機能を持つ納豆菌の加熱殺菌体「モルビオ納豆菌」を開発した。3月1日から市場投入する。既存原材料の生菌の納豆菌BN株を基に開発したもので、サプリメントはじめ、一般食品などへの採用につなげていく。


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ヘルスケア事業 大幅に増収 新日本製薬 24年9月期第1Q
(2024.2.8)

 化粧品、健康食品通販の新日本製薬(福岡市中央区)は6日、2024年9月期第1四半期の連結業績を発表した。売上高は対前年比7.4%増の99億4100万円、営業利益は39.0%増の11億6700万円の増収増益だった。主力の化粧品の伸長とともに、青汁などヘルスケア事業が大幅に伸びた。


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微細藻類原材料の生産体制確立 健食、代替食素材に ユーグレナ(2024.1.29)

 ユーグレナ(東京都港区)は24日、DHAを多く含み食品原料等として注目されている微細藻類「オーランチオキトリウム」の生産体制を構築し、沖縄県石垣市にて商業生産が可能になったため、食品原材料販売および受託培養・生産を開始すると発表した。生産は、グループ会社の八重山殖産(沖縄県石垣市)が行い、生産規模は最大年産量10t以上になる予定。食品素材用途は、サプリメント、シーズニング、代替シーフード素材などとしている。

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機能性表示 今年度1000件超える 制度始まり4回目(2024.1.25)

 消費者庁は25日、機能性表示食品の届出データベースを更新し、新たに18件の届出を発表した。これにより、2023年度I番台の届出数は1010件。1000件の大台を突破した。


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資生堂の健康・美容事業が始動 サプリや飲料の3ブランド ツムラ、カゴメと共同開発(2024.1.18)

 資生堂(東京都中央区)は、昨年9月に業務提携したツムラ(東京都港区)やカゴメ(名古屋市中区)らと協働で展開する健康・美容を中心とする新事業をスタートする。まず2月1日から、サプリメントやドリンクなどを揃えた3ブランドを第1弾品として発売する。18日の新ブランド・商品発表会で公開した。


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ユーグレナ、化粧品ODM事業を中核に サティス製薬グループ3社を子会社化(2024.1.15)

 ユーグレナ(東京都港区)は、サティス製薬及び関連会社グループを完全子会社化することを10日発表した。ユーグレナの発表によれば、10日開催の取締役会において、ユーグレナを株式交換完全親会社とし、サティス製薬及び日本ビューテック(長野県駒ヶ根市)を株式交換完全子会社とする簡易株式交換を実施することを決議し、同日付で株式交換契約を締結した。同時に、サティス製薬グループのナユタ(東京都中央区)については、現金での株式取得で契約を締結した。なお、サティス製薬グループの体制に変更はない。


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