三基商事(東京本部:東京都渋谷区)は、プルーンに関する様々な研究成果を情報発信する「ミキプルーン総合研究所」の公式ウエブサイト(https://institute.mikiprune.co.jp/)を24日に開設した。新たな情報サイトでは、学術的な情報発信とともに、プルーンの機能性に関わる作用機序なども掘り下げた内容も盛り込んでいく。
明治(東京都中央区)は、乳酸菌OLL1073R‐1株で発酵したヨーグルトの摂取が、激しい運動による一時的な免疫機能の低下を抑制することをヒト試験で確認した。順天堂大学との共同研究成果。論文は学術誌「体力科学」に今月1日に掲載された。同社が13日発表した。
消費者庁は11日と12日の両日、機能性表示食品の届出データベースを更新し、新たに41件の届出を発表した。今回の更新ではバナバ葉由来コロソリン酸、酢酸を機能性関与成分にした届出で、それぞれの成分として初の表示があった。
総務省統計局が、7日付で公表した2023年の家計調査報告2月分(2人以上の世帯)で、健康食品・飲料やサプリメントなどが含まれる「健康保持用摂取品」の1世帯当たりの支出額は、前年同月比実質6.8%減となった。
三菱ケミカルグループでヘルスケア事業を展開する新菱(北九州市八幡西区)が、独自開発の水素原材料を用いた機能性表示食品の販売を6月から開始する。2019年から販売開始する健康食品「高濃度水素ゼリー」を機能性表示食品に切り替えて市場での提案を強化していく。同社が機能性表示食品の販売を始めるのは初めて。
経済産業省調査統計グループが3月31日に発表した2023年2月分の商業動態統計速報によると、ドラッグストア(DgS)における「健康食品」の販売額は195億円。前年同月比は1.5%増で、14カ月連続の増額となった。
島津製作所と農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が、健康につながる食品・飲料開発を支援する研究ラボを開設した。今後、食品・飲料メーカーにラボの利用を促し、同ラボで得られた知見を蓄積し次世代の食品・飲料研究に発展させ、食を通じた健康長寿社会の実現とイノベーション創出を目指す。
国内のドラッグストア売上高が8.7兆円にのぼることが、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の調べで分かった。前年からの伸び率は2.0%増。OTC医薬品や健康食品・サプリメントなどで構成される「調剤・ヘルスケア」の伸びが全体の売上高を押し上げたほか、化粧品などの「ビューティーケア」「フーズ・その他」のカテゴリーも前年の販売実績を上回った。
総務省統計局が、10日付で公表した2023年の家計調査報告1月分(2人以上の世帯)で、健康食品・飲料やサプリメントなどが含まれる「健康保持用摂取品」の1世帯当たりの支出額は、前年同月比実質4.1%減となった。