神明(東京都中央区)は、一般社団法人メディカルライス協会(東京都新宿区)、東京農業大学と包括連携協定を締結したと27日に発表した。今後3者は産学共同で連携し、健康食品や機能性食品などの研究・開発を推し進めることになる。
サイキンソー(東京都渋谷区)は、これまで行ってきた研究支援サービス「Cykinso Research」のオプションとして試験的に実施していた9147人分の腸内細菌叢の匿名加工情報の提供を、今月20日から正式に開始した。同社はこれまでに7万人以上の腸内細菌叢情報を蓄積しており、今後も匿名加工を進め、提供データを増やしていく予定だという。
FUJIMIブランドを再構築 トリコ まずはスキンケアを3月に
(2023.1.23)ポーラ・オルビスグループのトリコ(東京都新宿区)が、化粧品やサプリメントなどのパーソナライズビューティーケアブランド「FUJIMI」をリブランディングした。ブランド誕生から4年間蓄積してきた分析データを基に、これまで以上のプロダクト開発を推し進める。リブランディング第1弾品は、まずはスキンケア2品を3月に上市する。
ロートとユーグレナが提携 藻類の化粧品、健康食品で共同研究
(2023.1.19)ロート製薬(大阪市生野区)とユーグレナ(東京都港区)は19日、資本業務提携契約を締結したと発表した。今後、ロートが持つヘルス&ビューティケア領域におけるアイケアやスキンケア、内服薬などの事業領域と、ユーグレナの微細藻類ユーグレナを活用したヘルスケア事業・バイオ燃料事業の強みを掛け合わせたシナジーを創出する。
ファイン(大阪市淀川区)が、休息サポートを訴求するサプリメント、グリシンシリーズのテレビCMを1月28日から関東・関西で放映開始する。テレビCMに先行し、WEB版の動画を16日から配信した。
ビーエイチエヌ(東京都千代田区)が取扱う鹿児島県喜界島産のボタンボウフウ(長命草)原材料が、昨年12月に有機加工食品認定を受けた。今回の認定を受け、さらなる増産を計画するとともに、非有機品のアイテムも提案していく。
日本通信販売協会(JADMA)は6日、2023年新年賀詞交歓会(東京)を都内で開催し、会場には通販業界関係者ら約300名が参集した。
オリザ油化(愛知県一宮市)は23日、主力の機能性食品素材の米由来セラミド素材「オリザセラミド」について、有効成分の構造活性相関と保湿メカニズムを明らかにした。この新たなエビデンスは、科学雑誌「International Journal of Molecular Science」に論文掲載された。
消費者庁が21日に更新した機能性表示食品の届出データベースで、「免疫機能の維持」を訴求する2つ目の機能性関与成分が登場した。その成分は、アサヒグループホールディングス(東京都墨田区)が保有する乳酸菌「L‐92乳酸菌(L.acidophilus L-92)」。初めて免疫への働きを訴求した「プラズマ乳酸菌(L.lactis strain Plasma)」が届出されてから、約2年5カ月後だった。
ファーマフーズ(京都市西京区)がベトナムで健康食品製造事業に乗り出す。20日、ベトナム全土で1000店舗以上を展開する薬局チェーン「ロンチャウ薬局」を運営するFPTデジタルリテール(FPT)と、健康・美容商品を手掛ける商社のサトーコネクトゲート(SCG)の3社による健康食品製造工業の合弁会社設立に関する覚書を締結したと発表。