森下仁丹 香港でのサプリ販売を強化 テレビCMや駅広告など販促(2025.5.22)
森下仁丹(大阪市中央区)は、香港でのサプリメント販売を本格化させる。今年3月から販売する独自機能性素材・ローズヒップを配合した香港限定のサプリメント「ビフィーナSlim」について、現地の代理店を通じてプロモーション展開を強化していく。
香港でのプロモーション展開では、現地の人気男性アイドルグループ「MIRROR」の呂爵安さんをアンバサダーに起用し、同品の特徴をテレビCMや駅広告、WEB広告などを通じて広く訴求する。同社によると、2014年に初めて香港で販売開始した「ビフィーナ」サプリの販促時以来の大規模なプロモーションになるという。
「ビフィーナSlim」は、香港で販売する第3弾のサプリメント。ビフィーナシリーズ共通のビフィズス菌、乳酸菌の配合に加え、ローズヒップを機能性素材に加えた。また、これまでの課題だったローズヒップの顆粒化を同社独自の製剤技術を用いて、飲みやすさと安定性を兼ね備えた商品設計を実現した初のサプリメント。日本ではローズヒップを用いた顆粒タイプのサプリメントは販売されていないが、今後、香港での販売状況次第で日本市場への導入の可能性もありそうだ。