タイハーブを原料供給 ブルースター(2015.1.8)

ブルースター ワーンチャックモッルーク2

 昨秋からタイ産ハーブのサプリメントを販売展開している㈱ブルースター(埼玉県草加市)は、昨年末から各種ハーブの原料供給を開始した。まずは、日本でも美容素材として知られるプエラリアミリフィカに類似する機能を持つワーンチャック・モッルークの提案を進め、順次、日本では馴染みは薄いが優れた機能性を持つ差別化できる原料のラインナップを拡充していく意向だ。

 「現地タイのマーケットを調査したところ、日本で知られているプエラリアより、ワーンチャック・モッルークを使用した食品や化粧品が多数見られました」(前田忠社長)。現地では更年期前にワーンチャック、それ以降はプエラリアを使用することが多いという。日本市場での提案もタイに習い、若年女性へワーンチャックの特性を訴求し、購買につなげる。

 ハーブ原料は提携するタイのミラクルハーブスピリッツ社から仕入れる。ミラクル社では、農薬や肥料の影響を受けないタイ東北部のプーカドゥン山の麓に生える各種ハーブを粉末・タブレット加工まで手掛ける企業。GMP、GAP、HACCPの認定を受けた工場で製造している。
【写真=タイハーブのワーンチャック・モッルーク】

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