植物由来カプセルの生産拡大 米国カプスゲル社(2015.4.23)


 米国カプスゲル社は、植物由来ハードカプセルの世界的な需要急増を見込み、世界の4製造拠点において生産能力の増強と品質向上を図るため2500万ドル以上の資金を投入すると発表した。すでに昨年後半から設備投資の準備が進められ、製造ラインの新設や技術改良などの分野で作業が進行している。日本法人のカプスゲル・ジャパン㈱(相模原市中央区)が15日発表した。

 設備増強などの対象となるのは、米国サウスカロライナ州グリーンウッド、メキシコのプエブラ、フランスのコルマー、日本の相模原工場の4拠点。同社が保有する植物由来カプセルで、セルロースを原料とするHPMCカプセルのブイキャップス、ブイキャップスプラス、耐酸性に優れたディーアールキャップス、タピオカを原料としたプラントキャップスの4アイテムを強化する。そのうち米国及び欧州で伸張しているブイキャップスプラスの生産能力増強に重点を置く方針。

 キド・ドリーセン社長は、「クリーンラベル製品に対する消費者のニーズはかつてないほど高まっており、今後も成長が予想される。この傾向は高品質な植物由来カプセルに対する大幅な需要の増加につながっている」と述べ、健康食品、医薬品の両分野においてさらなる生産能力と品質向上に向けた投資を継続する意向を表明している。

Clip to Evernote

ページトップ