バイオヘルスリサーチ インフォームドチョイス説明会開催 (2016.12.22)


 ㈲バイオヘルスリサーチリミテッド(池田秀子社長)は20日、英LGC社の日本総代理店になったことを受け、LGCのアンチ・ドーピング認証プログラム「インフォームドチョイス」の説明会を都内で開催した。

 当日は製造受託企業や食品メーカー関係者などが出席し、定員70名がほぼ満席で埋まった。

 LGC社の認証プロセスは「製造評価質問事項」と「登録前サンプル分析」に分かれ、分析はLGC社が担当。サンプル数は、最低で1バッチにつき3サンプル、2ロットから2サンプルの計5サンプルで、LCMS(液体クロマトグラフ質量分析法)、GCMC(ガスクロマトグラフ質量分析法)を用い、化合物質の種類ごとに行われる。

 バイオヘルスリサーチ社は、原材料の品質確保と管理体制、サプリメントの製造と品質管理、フードディフェンスや包装・保管に係る事項の調査確認、書類の一次評価を担当。その他コンサルティングも行う。

 来場者からは「認証取得ではなく、禁止物質が入っているかだけを検査してもらえないか」などの要望が寄せられ、池田社長は前向きに対応すると回答した。

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