訪日客向けDgSが低調 サツドラHD、20年第1Q(2019.10.24)


 北海道を地盤にドラッグストアチェーンを展開するサツドラホールディングスは20日、2020年5月期第1四半期決算を発表した。

 売上高は対前年比7.2%増の227憶800万円の増収だったが、損益面では、1200万円の経常損失(前期は1憶3300万円の経常利益)で赤字に転落した。新本社建設に伴う工事費用などで特別損失7000万円を計上している。

 DgS事業では、国内向けの店舗は堅調に推移したものの、インバウンドを中心に展開する店舗が、中国での電子商取引の規制や、日韓関係悪化などが影響するなどし、低調に推移したという。

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