ヱスビー食品 機能性表示食品を初投入 (2019.10.10)

エスビー合体⑤

【写真=上:「有機ケール青汁」下:「NEOスパイス ブラックジンジャー」】

 ヱスビー食品は9月30日、同社初となる機能性表示食品「有機ケール青汁」と「NEOスパイス ブラックジンジャー」の2品を発売した。

 「有機ケール青汁」の機能性関与成分はGABAで、GABAは原材料のケール(国産・有機栽培)に含まれるという。血圧が高めの人の血圧を下げることを訴求する。1日摂取目安量は3袋。同目安量あたりGABAを12.3㍉㌘含有する。2㌘×30袋入りで税別3600円。

 同社によると、GABAを含有する原材料のケールは愛媛県産を使用。青汁原料由来成分を機能性関与成分とする機能性表示食品の届出件数はまだ少なく、今回発売した商品はそうした部分で他社との差別化を図りたいとしている。

 消費者庁の届出情報データベースによると、原材料のケールの粉末化は、愛媛県東温市の遠赤青汁の本社工場で行い、製品の分包は大阪市の不二食品が担当している。

 「NEOスパイス ブラックジンジャー」の機能性関与成分はブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン。日常活動時のエネルギー代謝において「脂肪を消費しやすくする」ことを訴求する。ビターココア風味に仕上げており、水なしで手軽に摂取できることをアピールする。同品は既存品を機能性表示食品にリニューアルしたもの。「NEOスパイス」シリーズでは初の機能性表示食品となる。1日摂取目安量は3粒で、同目安量あたり機能性関与成分を12㍉㌘含有する。30粒入りで税別700円。

 「有機ケール青汁」と「NEOスパイス ブラックジンジャー」とも販路は、ヱスビー食品の通販サイト限定となる。

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