帝人、プロバイオ事業に参入 クリスチャン・ハンセンと代理店契約(2020.1.9)


 帝人がビフィズス菌や乳酸菌などのプロバイオティクス素材の原材料販売事業に参入する。デンマークの原材料サプライヤー、クリスチャン・ハンセン社と、日本市場における健康食品用途などのプロバイオティクス原材料の販売代理店契約を締結したことを、同社が9日発表した。契約締結日は昨年11月1日。

 まずは、ビフィズス菌「BB-12」や、乳酸菌製剤「UREX」など6種のプロバイオティクス関連素材の提案を始めていく。

 帝人では、ヘルスケア事業の発展戦略のひとつとして、機能性食品素材事業を2016年から始動。これまでに、レジスタントスターチなどが豊富なスーパー大麦「バーリーマックス」や、水溶性食物繊維のイヌリンの2つのプレバイオティクス素材の原材料供給事業を展開している。

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