越後薬草、酒類市場に参入 植物発酵エキスで新たな提案
(2020.2.13)


 越後薬草が酒類事業を開始する。植物発酵エキスの製造過程から生成されるアルコールを原材料としたスピリッツとジンを発売する。同社が13日発表した。

 発売したのは、「80SPIRITS」(ヤソスピリッツ)と「80GIN」(ヤソジン)。前者は同社が野草などを発酵・熟成させて作った植物発酵エキスの製造過程で生成するアルコールを蒸留したもの。後者は「80SPIRITS」にジンセンベリーなどの野草を侵漬させ、さらに蒸留したボタニカルジン。同社はこれらを作るために今年1月、酒類製造免許を取得した。

 内容量は2品とも700mLで価格は「80SPIRITS」が税別4800円。同社通販サイトほか、全国の酒販店などで販売する。「80GIN」は価格が税別5800円で、同社通販サイトほか、ジン専門店などで販売するが、生産量が限られるため限定販売になる。

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