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　市場調査会社の㈱インテージは22日、同社が来月中旬に発行する予定の「健康食品・サプリメント市場実態レポート2014年度版」の一部を速報ベースで公開し、同市場規模は前回調査（13年度）比0.5％増の1兆5935億円の微増だったとした。

　そのほか同社の調べによると、販売チャネル別シェアは無店舗販売が52.7％と引き続き過半数を維持。ただ、前回と比べるとネット通販のシェアが6.1ポイント下がり38％になった。逆に店舗販売ではドラッグストアが24.3％と、1.4ポイント増加した。また利用者数は5665万人と前回調査と比べて325万人増加した一方で、平均購入金額は2万7176円と1521円減少したという。

　この調査は、全国5万人を対象にスクリーニング調査を実施した後、健康食品・サプリメントを使用している１万人を対象にした本調査の結果をまとめたもの。調査時期は今年9月。

なお、「実態レポート2014年度版」の価格は税別30万円。