7~9月の健食販売額398億円 専門量販店統計(2014.11.13)

経産省看板小修正

 経済産業省が発表した9月の専門量販店販売統計(確報)によると、ドラッグストア販売額(1万3213店舗)は3888.7億円だった。調査は今年から開始されたため、前年同月比較はできない。なお、前月(確報)比は4.7%減(191.3億円)だった。

 内訳は健康食品が128.6億円(前月は133.6億円)、ビューティーケア(化粧品・小物)が556.9億円(同594.3億円)、食品が961.6億円(同1014.4億円)。

 また、調剤医薬品は262.6億円(同261.2億円)で、商品別の前月比較で唯一のプラス。OTC医薬品は585.2億円(同607.3億円)だった。

 これにより、第3四半期(7~9月)の販売額は1兆2138.0億円となり、消費増税前の駆け込み需要の反動をもろに受けた前期(4~6月)の1兆1356.0億円に比べ6.9%(782.0億円)増えた。健康食品も第3四半期販売額は398.9億円となり、前期の367.0億円に比べ8.7%(31.8億円)増えた。

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