ガン、死亡総数の28%に 厚労省12年の人口動態統計(2013.9.9)
厚生労働省がまとめた2012年(平成24年)の人口動態統計(確定数)によると、出生数は103万7231人で前年比1万3575人減、死亡数は125万6359人で同3293人増加した。出生数から死亡数を差引いた自然増減はマイナス21万9128人で、6年連続の減少となった。
死因第1位はガンなどの悪性新生物で、死亡数は36万963人で死亡総数の28.7%を占めた。2位は心疾患の19万8836人(死亡総数の15.8%)、3位は肺炎の12万3925人(同9.9%)、4位は脳血管疾患で12万1602人(同9.7%)だった。
なお、人口1000人当たりの出生率は8.2で、前年より0.1ポイント下回った。