カボス種子エキスの提案開始 日本生物科学研究所(2015.3.16)
ナットウキナーゼ含有納豆菌培養エキスを主力に各種健食原料を供給する㈱日本生物科学研究所は、大分県特産のカボスの種子抽出エキスのサンプルワークを開始した。
同社は大分県国東市に製造工場を保有しており、地元のネットワークを使い、利用法が限定されてきた種子の有効活用につなげる。今秋を目途に正式販売に乗り出す。
新原料は有用成分としてリモノイドを2%含有で規格化した「カボシードEX」。これまでに大学研究機関などで報告されている肝障害予防効果などと並行する研究成果を積み上げ、秋の正式提案に間に合わせる。
リニューアルを除いた新原料の上市は同社として約10年ぶりとなる。