日本向けにクランベリーエキス インデナジャパン(2013.9.30)
㈱インデナジャパンは、クランベリーエキスの供給を年内にも始める。ペポカボチャ種子エキスなどと組み合わせ、女性の排尿トラブル向け健康食品に利用してもらう。
伊インデナ社製のクランベリーエキス「ギカクラン(GIKACRAN)」を日本市場に初めて導入する。今後の需要拡大を見越し、インデナ社が供給国を広げた格好。海外では既に採用実績を挙げており、尿路感染症の再発予防を訴求する配合製品がフランスなど欧州や北米を中心に販売されている。
クランベリー果汁濃縮物を原材料とし、総プロアントシアニジン(PAC)などポリフェノール類を中心に抽出したもの。1日当たり推奨摂取量は200mg。この量を継続摂取すると、尿路への細菌付着を減少させ、尿路感染症の再発を予防できる可能性の高いことがこれまでに海外で実施された5つの二重盲検臨床試験で確認されている。