ザクロの対日輸出強化など推進(2013.10.3)
米国ざくろ協会主催の2013年度プレスセミナー「カリフォルニアざくろの魅力」が3日、都内で開催された。当日は米国カリフォルニア産ザクロの特性をはじめ抗糖化や長寿遺伝子に働く機能性などを紹介、カリフォルニア産ザクロの日本でのさらなる普及を推進した。
最初に挨拶した同協会のトム・カール・チェランセン代表は、「加州産ザクロは世界55カ国に出荷され、日本は第4の市場」とし、今後さらに輸出量を伸ばしたい意向を示すとともに、そのための需要を喚起させるための店内ディスプレイでのアピールや様々な料理に使えるザクロの多様性を提示した
岡山県立大・伊東秀之教授はザクロの機能性について解説。様々なタンニンを含む特徴を述べるとともに、最近の知見として低濃度のザクロエキスでAGEの生成を抑制する抗糖化作用について説明した。
【写真は米国ざくろ協会のトム・カール・チェランセン代表】