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　消費者庁が10月30日に行った、機能性表示食品の届出情報更新で、ビルベリー由来アントシアニンを機能性関与成分にするサプリメントなど、4品目の届出情報が新たに公開された。届出総数は計122品目になった。ただ、届出書類の提出状況は400件を既に超えている。

　この日の情報更新では、東洋新薬が届け出た加工食品「葛の花スムージーＴ」も追加。これにより同社の届出件数は計9品目となり、1品目を届出撤回しているため9品目の森下仁丹に並ぶトップタイになった。同品の関与成分は葛の花由来イソフラボン（テクトリゲニン類として）。これまでに3品目で届出実績のある成分だが、同品では機能性の科学的根拠を研究レビューで初めて評価した。

　ビルベリー由来アントシアニンを届け出たのは、ヒアルロン酸を関与成分にするサプリに続き2商品目の届出となるオリヒロプランデュ。届出表示は「ピント調節機能をサポートし、パソコンなどのＶＤＴ作業による眼の疲労感を軽減することが報告されています」。

　このほか、非変性Ⅱ型コラーゲンを関与成分とするサプリ「歩潤王ひざらく」（届出者・アイフォーレ）、ヒアルロン酸のサプリ「高純度ヒアルロン酸サプリ」（同ファイン）の届出情報も公開された。非変性Ⅱ型コラーゲンの届出は２商品目、ヒアルロン酸は9商品目となる。