届出、難デキ21品目に件数トップ 機能性表示食品(2015.12.14)


 11日にあった機能性表示食品の届出情報更新で、難消化性デキストリンを機能性関与成分にしたチョコレート菓子(届出者・江崎グリコ)やコーヒー(同キリンビバレッジ)など4品目の届出が新たに追加、これにより難デキを関与成分とする機能性表示食品は計21品目となった。

 これまでに届出のあった機能性関与成分を見ると、現在の届出件数トップは食物繊維の難消化性デキストリンで、21品目全てがその他加工食品の分類。同成分に次いで届出件数が多いのは、ルテイン(15品目)、ヒアルロン酸Na(11品目)、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として、10品目)の順で、これらの4関与成分で届出全体の3割を占める。

 また、ビフィズス菌や乳酸菌のプロバイオティクスも計15品目と、届出件数が増えてきた。乳酸菌では、雪印メグミルクが届け出たガセリ菌SP株が好調に売り上げている。

 なお、14日現在の届出総数は届出撤回2品目を含め計168品目。

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