健康産業界の専門紙・健康産業流通新聞

　サントリー食品インターナショナル㈱は6日、平成25年12月期・第3四半期決算を発表した。売上高は前年同期比12％増の8371億5700万円、営業利益は同20.0％増の522億1000万円、経常利益は同20.3％増の484億9300万円だった。

　健康関連商材では、トクホ「ペプシスペシャル」のリニューアル、ゼロカロリーの訴求強化などにより販売数量が前年同期を上回り、機能性飲料「ＤＡ・ＫＡ・ＲＡ」は夏場の熱中症対策飲料として支持され販売数量が大幅に伸張した。10月に発売開始したトクホ「伊右衛門 特茶」は、年間販売目標を上回る好調さで当初2倍の200万ケースに上方修正した。6日時点で「累計で約160万ケースの規模感」としている。

【写真は年間販売量を上方修正した「伊衛門　特茶」】