国産桑葉粉末の引合い増やす トヨタマ健康食品(2016.5.30)


 トヨタマ健康食品㈱は、昨年7月に上市し有機であることを訴求した国産桑葉乾燥粉末の引合いを増やしている。そのニーズの多くが青汁用途で、同社では有機桑葉粉末を最大で年間10㌧生産可能としているが、既に半分以上の注文を受けているという。

 また、有機桑葉に対する引合いが多いことから、今年8月には自社製品として水に溶かして飲む顆粒タイプの青汁を発売予定としている。

 一方、桑は大麦若葉やケールに比べて青汁素材として認知度が低い。このため、同社では「桑に認められている食後血糖値上昇抑制作用」の機能性をPRして販路拡大を推進したいとしている。

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