メタボ対応南米ハーブ供給 エコロジーヘルスラボ(2013.11.14)


 ㈱エコロジーヘルスラボは、メタボリックシンドローム対応素材として、南米ハーブ「インスリーナ」の乾燥葉の供給を開始した。

 インスリーナは、アマゾン川流域に生育するブドウ科セイカズラ属の植物。その葉は日本で非医薬品リストに収載されている。現地では伝承的に、葉の乾燥粉末が内服薬として高血圧症や糖尿病の治療に利用され、外用薬としてもリウマチや筋肉の腫れなどに使われているという。

 同社では現地の契約農家に栽培を依頼。丁寧に一枚一枚手摘みし、洗浄、乾燥させた葉を年間150㌔㌘収穫できる体制を構築した。需要が増えれば収穫量を増やす計画。現在、国内にも約100㌔㌘在庫しており、サンプル供給にも対応する。

 今後は、抽出エキスの開発を視野に入れており、機能性研究を行うことも検討するという。


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