健康産業界の専門紙・健康産業流通新聞

　㈱ファンケルヘルスサイエンス（横浜市中区）は、γ‐アミノ酪酸（ＧＡＢＡ）を関与成分にストレス緩和に役立つことを表示する機能性表示食品「ＧＡＢＡ」（30粒入、1944円・税込）を20日に新発売した。通販、直営店舗で販売展開する。同社の機能性表示食品の販売は7品目。

　同品は、2007年から発売する「植物性ＧＡＢＡ100」のリニューアル品で、直近3年間では約6.5万個の販売実績を持つ。リニューアルに際し、ＧＡＢＡの基原原料を米胚芽エキスから乳酸菌をはじめとした微生物を利用した発酵によるＧＡＢＡ含有素材に切り替えて商品化した。また製剤技術の向上により、1日摂取目安量を2粒から1粒にし、飲みやすい処方設計とした。1粒にＧＡＢＡを100㍉㌘含有する。