OEM堅調も、売上5.7%減 アムスライフの第1四半期決算(2014.1.9)


 ㈱AFC―HDアムスライフサイエンスは9日、平成26年8月期・第1四半期決算を発表した。主力事業のOEM部門は堅調だったものの、前期まで動きの良かった海外部門や直販部門の引き続きの不振などで、売上高は前年同期比5.7%減の34億5500万円となった。営業利益は同16.0%減の2億1800万円、経常利益は同15.9%減の2億100万円だった。

セグメント別では、ヘルスケア事業の中のOEM部門において、既存取引先の受注が堅調に推移したことから売上高は同0.1%増となった。ただ前期まで好調だった海外部門は、東南アジア圏の美白商材は引き続き好調だったが、価格競争の激化など市場環境が変化した台湾で苦戦、売上高は前年同期を下回った。また、通販部門、卸販売部門、店舗販売部門は前期同様不振が続いている。

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