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　㈱ラメールは、花粉症状対応素材として注目を集める「じゃばら」を配合としたサプリメントを7日に発売する。花粉症状を、より辛いと感じる若年層をメインターゲットに、ネット通販に力を入れていくという。

　採用したじゃばらは、和歌山県北山村で収穫されたもの。1日摂取目安量の６粒あたり、果皮粉末を1020ｍｇ配合している。また、じゃばらは花粉症などのⅠ型アレルギー抑制作用が確認されているナリルチンをその他の柑橘類に比べて多く含むが、6粒あたりの含有量は63ｍｇになる。

　商品名は素材名そのままに「じゃばら」で、90粒入りを税別5000円で販売する。同社独自の販路である宅配ルートにも発売を告知したところ、既に800個の注文を受けたという。これを含め、同社では今春の販売目標を4000個としている。