ミトコンドリア機能亢進で特許申請 GLART(2014.2.24)


 ㈱GLARTは、OEM供給する独自素材のオリゴ乳酸「LAC」で、「ミトコンドリアの機能亢進作用」を確認し、それに伴う「酸化ストレス低減」「抗老化作用」の3機能で特許申請した。これに伴い同社では今後、主な機能性として訴求してきた整腸作用と、これら作用で提案していく。

 特許申請にあたり機能性を確認した試験では、男性22名にLACを300㍉㌘/日の量で3カ月間摂取してもらった結果、ミトコンドリアの機能亢進度合いを示す、血中のユビキノール(コエンザイムQ10前駆体)の酸化やコエンザイムQ10の増加が認められた。さらに、体内の脂質やタンパク質が活性酸素などによって酸化したヒドロペルオキシド濃度を測定したところ、対照群に比べて有意に低下し、酸化ストレス度が低減していた。

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