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　2019年度の全国ドラッグストア総売上高が推定で7兆6859億円となり、前年比で5.7％増加したとする調査結果（速報値）を日本チェーンドラッグストア協会が3月19日までにまとめ、発表した。総店舗数については前年から403店舗増え、2万631店舗に達した。総売上高、総店舗数ともに、2000年度の調査開始以来20年連続で増加したという。

　全国総売上高の伸び率は前年に対して0.5ポイント低下。ただ、16年度比で見ると伸び率は約20％のプラスを示しており、金額としては約1兆1900億円増加した。

　19年度の全国総売上高をカテゴリー別で見ると、健康食品、ＯＴＣ医薬品、介護用品、調剤などを対象とする「調剤・ヘルスケア」は、前年比5.3％増の2兆3970億円と伸長し、総売上高に占める構成比は31.2％と3割を超えている。