健康食品開発など130件認定 農水省、6次産業化事業(2014.3.6)
農林水産省は「六次産業化・地産地消法」に基づき、農林水産物などを活用した新規の研究や事業など130件を新たに認定した。認定事業には融資の償還期間延長や設備等の補助、6次産業化プランナーによるフォローアップなどの支援を受けることができる。
新規認定には、淡路タマネギなどの特産品を使った健康補助食品の開発(事業申請者はあわじ島農業協同組合)、有機栽培ハトムギを用いたサプリメントやハトムギ油などの開発や販売(㈱太陽食品)、耕作放棄地を活用し、よもぎ、におい菖蒲、青紫蘇、ほうれん草などの健康食品素材を生産、原料加工する事業(㈱健康野菜の宇陀農園)などの健康食品関連事業も認定された。
これにより、同事業認定件数は累計で1834件となった。