インフォームドスポーツ 日本にも 英LGC社導入 全ロット分析に特徴(2020.7.30)


 スポーツサプリメントのアンチドーピング認証プログラムの選択肢が増えることになった。

 「インフォームドチョイス」(IC)を手掛ける英LGC社が以前から運用している「インフォームドスポーツ」(IS)が、7月から日本でも始まった。IS認証はIC認証に比べ、よりエリートアスリート向けのプログラムとなっている。IC認証の日本総代理店、バイオヘルスリサーチリミテッドが28日に発表した。

 IC認証とIS認証は、LGC社が2007年に開始したスポーツサプリメントのアンチドーピングを巡る姉妹プログラム。日本では、16年秋にIC認証がスタートし、現時点までに約62社156製品が同認証を取得。なかには実質的にIS認証を取得している製品もあるが、これまで日本では、アスリートらの混乱を避けるために、認証ロゴマークをICに統一していた。今後、IS認証マーク付きの製品も、市場に流通していくことになる。

 IC、ISともに、認証を受けるには、複数ロットあるいは複数サンプルの製品分析試験に加え、製造工場の品質管理に関する審査や、ドーピング禁止物質の混入防止に主眼を置いた品質管理に関する厳密な審査を受ける必要がある。

 両認証の違いは、IC認証は、市場からの無作為サンプリング分析試験を毎月1回程度実施する。それに対してIS認証は、全ロット試験を実施する。そのため、IS認証は、アスリートらが製品を摂取する前に必ず、分析試験が行われることになる。

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