サプリ好調 業績見通し上方修正 ティーライフ21年通期 巣ごもり需要寄与(2021.3.8)


 健康食品、化粧品通販のティーライフ(静岡県島田市)は5日、2021年7月期の通期連結業績予想を上方修正したと発表した。ECモールでの巣ごもり需要に対応した商品が好調に推移したことに加え、テレビショッピングでのサプリメントの販売などが業績好調を後押しし、従来予想から売上高を11億円プラスの110億2900万円、経常利益を1.8億円プラスの7億900万円とした。2期連続で売上高100億円を突破する見通し(前期実績106億円)。

 同日発表した同期の第2四半期連結業績は、売上高が対前年比10.5%増の56億1200万円、経常利益は同64.7%増の4億6800万円の増収増益だった。巣ごもり需要に合わせた品揃え拡充や販促強化を図り、健康茶や育児関連商品などが伸長した。また、テレビショッピングを中心に展開する高麗人参サプリや美容サプリが第1四半期に引き続き伸長した。化粧品シリーズも売上拡大に貢献した。

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