20年度の届出公開、1028件に拡大 初の機能性関与成分に熊笹由来 「葛の花」チョコが登場(2021.4.22)


 消費者庁は20日、機能性表示食品の届出情報更新を行い、21件の届出を公開した。クマイザサ由来ホロセルロースなど、新規機能性関与成分に関する届出も公開。また、EPA・DHAを機能性関与成分にして冷えケアを訴求する従来にない届出が見られた他、チョコレート菓子について、葛の花由来イソフラボンを機能性関与成分にした届出もあった。

 同日の更新で、2020年度の届出総数は1028件となった。同庁はこの日、3月18日までに提出された届出を公開した。

 新規の機能性関与成分、クマイザサ由来ホロセルロースを届け出たのは、ユニアル・ライフサイエンス(札幌市北区)。北海道産クマイザサ(熊笹)の粉末に含まれるホロセルロースを機能性関与成分として届け出たもので、届出表示は「便秘傾向の方の便の状態(便の臭い)を整え、お通じ(排便回数)を改善することでお腹の調子を整えます」。

 新規機能性関与成分としては他に、酵母の一種、サッカロマイセス・セレビシエのうちNK‐1に関する届出が公開された。届出者は、健康食品『生きてる酵母』の販売で知られる日健協サービス(埼玉県鴻巣市)。便通改善機能を訴求する。

 EPA・DHAでの冷えケア機能を届け出たのは 日本水産(東京都港区)。届出表示は「冷えを感じる環境下で手指などの末梢体温を保つ機能が報告されています」。EPA・DHAとして初のヘルスクレームになるようだ。

 葛の花由来イソフラボンを機能性関与成分にしたチョコレート菓子(クランチチョコ)を届け出たのは東洋新薬(本部・佐賀県鳥栖市)。

 また、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの届出が目立った。同日公開された21件のうち3件が該当する。いずれも脂肪を消費しやすくしたり、腹部の脂肪を減少したりする機能を訴求するもの。そのうちノエビア(神戸市中央区)では、同成分の他に、内臓脂肪や体重などの減少機能が報告されているエノキタケ由来脂肪酸(リノール酸、α‐リノレン酸)のダブル機能性関与成分で届出を行った。

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