ファンケル、サプリ新工場が稼働 需要増、グルーバル化に対応 製造工場4拠点目(2021.4.26)


 ファンケルの子会社、ファンケル美健(横浜市栄区)が、サプリメントを生産する専用の新工場(静岡県三島市)を新設、26日に稼働を始めた。同社のサプリ工場としては横浜・千葉・長野に次ぐ4拠点目。新工場稼働により、従来の生産能力と比べ、タブレット製造で1.3倍、アルミ袋充填で1.4倍に増強。さらに設備を拡充することで、最大で3~3.5倍に生産能力は向上するという。

 同社グループでは、国内のサプリメント需要の増加、今後進展させるグローバル化など急激な需要変動に対応させるための新工場建設を進めていた。今後、機能性表示食品のサプリメント「内脂サポート」など生産の内製化を進めるとともに、昨年12月から展開する中国での保健食品、資本業務提携するキリングループの製品を生産していく。

 同社のサプリメント事業の業績はここ数年で大きく伸長。けん引したのは機能性表示食品で、直近の売上高約400億円のうち、機能性表示食品は240億円を占めるという。

 26日に開いた新工場設立発表会で同社島田和幸社長は、「ここ数年でサプリメント事業は大きく伸長した。新工場の新設は、将来への布石として欠かせない投資だ」といい、今後、加速させるグローバル展開への成長基盤が確立できたと強調した。

 三島新工場は、鉄筋鉄骨コンクリート造りの地上6階建てで、延床面積は同社工場最大規模の約3万㎡。投資額は建屋、土地代含め約80億円。打錠機はじめ、ハードカプセル充填機や錠剤選別機、高速分包機など最新鋭機器を導入。また、無人夜間運転が可能な錠剤製造機なども導入し、自動化や省人化も進めている。21年中に健康食品GMP、22年中にFSSC22000の取得を目指す。

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