後発薬企業、サプリに照準 サワイなど大手が市場参入へ(2021.7.26)


 ジェネリック医薬品(後発薬)を手掛ける各社のサプリメント市場参入が活発化している。ジェネリック医薬品業界上位のサワイグループホールディングスや富士製薬工業などが業界参入に名乗りをあげたほか、以前より健康食品事業を手掛ける日本ケミファは機能性表示食品を来年にも市場投入する。東和薬品は昨年、植物由来成分を用いたサプリメント開発を進める方針を発表するなど、各社がジェネリック医薬品製造で培った技術やノウハウを活用した事業化を進めている。

 サワイGHDは今年5月に策定した2030年までの長期ビジョンのなかで、「新たな成長分野の開拓」のひとつとして、健康食品事業を始めることを発表した。ジェネリック医薬品事業を中核としつつ、〝薬剤治療に限らない選択肢〟を提供する事業として、健康寿命の延伸をサポートする健康食品の開発を進める。

 また、富士製薬工業は、得意とする女性医療領域の技術を活用して、女性向けのサプリメント開発を進める。いわゆる〝妊活〟向けと、更年期に対応するサプリメントの2品を開発する計画。22年9月期中に、まずは妊活向けサプリを発売する予定だ。

 約40年前から健康食品事業を始めている日本ケミファは、機能性表示食品の販売を始める。すでにクエン酸を機能性関与成分に、疲労感軽減をヘルスクレームとするサプリメントを届け出ており、来年に販売を開始する予定だ。また、25年迄に、もう3品の市場投入も計画している。

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