コロナ禍で口腔内トラブル7割経験 ウーマンウェルネス研究会が調査(2021.10.21)


 コロナ禍で約7割の人が口腔内トラブルを経験――。そんな結果が、花王(東京都中央区)とパナソニック(大阪府門真市)が共同運営するウーマンウェルネス研究会により14日発表された「コロナ禍における口腔内環境の変化に関する調査」で分かった。

 調査は、首都圏に在住する20~60代男女495名を対象にインターネットで行った。

 体験した口腔内トラブルを複数回答で尋ねたところ、最も多かったのは「口臭」で54.0%が回答した。次いで「口の渇き」(42.0%)、「口内炎」(39.8%)、「歯がしみる」(36.6%)などと続いた。

 このほか、口腔内環境以外でコロナ禍における生活の変化を複数回答で尋ねた設問では、「ストレスを感じることが増えた」(67.1%)、「人と話す機会が減った」(60.2%)、「表情が乏しくなった」(59.4%)の順で回答が多かった。

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