桜島大根由来のサプリメント開発 鹿児島大が地元企業と産学共同で(2022.1.24)


 鹿児島大学は19日、地元の農産物である桜島大根を使ったサプリメントを開発したと発表した。同大農学部食料生命科学科の加治屋勝子講師らの研究グループと、家畜や肥料の研究をはじめ、健康食品の企画販売などを手掛ける日本有機(鹿児島県曽於市)が産学連携で開発した。

 加治屋講師らはこれまでの研究で、桜島大根に高含有する機能性成分「トリゴネリン」が、血管に弾力を持たせることを確認。一方、桜島大根は旬の時期が1~2月と短いため、年間を通じてトリゴネリンが機能するだけの桜島大根を、毎日摂れるようにすることを課題としていた。

 そこで、日本有機との共同研究で、桜島大根に含まれるトリゴネリンの加工特性を検証。その結果、臨床試験で確認されていた血管機能改善に働くトリゴネリンが、1日推奨量摂れるサプリメントを作り上げたという。

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