健康食品、DgSで0・7%増 全体は13カ月連続増 5月の商業動態

(2022.7.4)


また、「ビューティケア(化粧品・小物)」は同6・0%増の825億円で8カ月連続増と本格的に好調。同省によれば、「日焼け止めクリームなどの季節用商品の売行きがいい」としつつも、「昨年は前年比10%以上減という絶不調の月が連続していたことも関係している」と、前年度比推計による好調であると冷静に指摘した。


 4月のDgS全体の販売額は、6279億円で前年同月比は1・6%と増加。13カ月連続のプラスが続いている。


販売額が増加した商品カテゴリーは、「その他」が同10・2%増、「調剤医薬品」が同7・3%増、「食品」が同2・6%増、「ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビー」が同0・8%増。減少したカテゴリーは先月と同様「トイレタリー」の同6・7%減、「家庭用品・日用消耗品・ペット用品」が同0・8%減、「OTC医薬品」が0・3%減だった。

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