帝人、プロイバイオ事業を拡大 目黒研究所を傘下に 事業基盤強化

(2022.8.9)


 丸石製薬は今後、2210月までに目黒研究所の発行済み全株式を帝人に譲渡する。同研究所の事業はじめ従業員、設備を帝人が引き継ぐ。


 目黒研究所は1925年の創立。乳酸菌、納豆菌の製造・販売、受託事業を行い、21年度の売上高は7・3億円。


 帝人のヘルスケア分野における機能性食品素材事業は、2016年のスーパー大麦「バーリーマックス」、18年の水溶性食物繊維「イヌリア」、20年から乳酸菌、ビフィズス菌の販売を始めるなど、プレバイオ、プロバイオティクス分野に事業を拡大させてきた。


 今回の目黒研究所の買収について帝人は、「プロバイオティクス事業における競争力を確保し、開発・製造拠点を含めた事業基盤の強化を早期に実現していく」としている。同研究所では、これまでの研究・製造・販売事業を継続させながら、今後、帝人発の新たな有用菌の開発を進めるなど事業拡大を図る方針だ。

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