甲陽ケミカル FSSC認証を取得(2014.4.3)


 甲陽ケミカル㈱の境港グルコサミン工場が食品安全マネジメントの国際規格「FSSC22000」認証を取得した。これにより、食品安全性に対する要求が高まっている世界的な流れに対応することで、グルコサミン原料の新たな営業戦略、拡販につなげる。取得は3月23日付。同社が1日に発表した。


 FSSC22000認証は、食品安全マネジメントのISO22000と食品製造における前提条件プログラムISO/TS22002-1を組み合わせた、フードディフェンス(食品防御)の考えも取り込んだ食品安全規格で、ここにきて国内外の食品メーカーで取得する動きが活発化している。


 同工場は、グルコサミン精製新工場として2010年12月に竣工したもの。今回の認証は、マネジメントシステム第三者認証機関の米ペリー・ジョンソン・レジストラーの日本法人から受けたという。


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